実体験 土鍋ご飯ってめんどくさい?

日々の暮らし
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皆さんはご飯を炊くときに何を使っていますか?

 

炊飯器を使用している方が大半だと思いますが、じわじわと人気なのが『土鍋ご飯』。
私もずっと気になっていて、昨年の誕生日に誕生日プレゼントとして主人に買ってもらいました。

 

使ってみての感想は…とっても良い‼

 

もちろん反対に「ここに関しては炊飯器のほうが良いな」と思うところもあります。
私が感じた土鍋ご飯のメリット・デメリットをまとめます。

 

こんな人におすすめ
土鍋でご飯を炊くと時間がかかると思っている 
土鍋ご飯はめんどくさいと思っている 
土鍋ご飯に挑戦してみたいけど迷っている

 

土鍋ご飯がめんどくさいかも…と思われる理由は何でしょうか。

 

ご飯が炊けるのに時間がかかりそう…
土鍋の手入れが大変そう…
火加減とか難しそう…
なんかよくわからないけどめんどくさそう!

 

こんな感じでしょうか。
この土鍋ご飯のイメージ、意外と違うかもしれませんよ。
私が土鍋でご飯を炊いていてメリットに思う点をまとめます。

 

1.土鍋ご飯のメリット

初期費用が安い

私が今回もらった炊飯用土鍋は3合炊きの『炊飯土鍋 いなほ』。
ニトリで購入してもらったものです。


価格は約3000円


炊飯器は安いものでも1万円くらいからなので、だいぶ差がありますね。

炊飯器から買い替える際に価格が高いと躊躇しますが、この価格であれば購入しやすいかなと思います。

 

新生活を始める時にも、いろいろと入り用なのでなるべく費用を押さえたい方にもおすすめです。

 

炊きあがりの時間が短い

土鍋ご飯はご飯が炊きあがるのに時間がかかる…と思っている方が意外といらっしゃるのですが、炊飯器に比べると炊飯時間がとても短いんです。(浸水時間は除きます)

 

炊飯器はスイッチを押してから1時間くらい。早炊きでも30分くらいです。

 

土鍋ご飯は、炊く量にもよりますが火にかけるのは最大で20分くらいで、蒸らす時間は10分ほど。

 

火加減も吹き上がるまで中火→引きあがったらとろ火(火の先端がぎりぎり土鍋に触れているくらい)という程度なので、難しくありません。

 

ご飯が美味しい

一番のメリットは、なんといってもご飯が美味しいこと!

ご飯は炊飯時の温度変化と時間によって、お米のおいしさが変わります。

 

特に炊き始めから沸騰するまでに10分前後の時間をかけると、お米の甘みが引き出され、ふっくらと炊き上がります。

また沸騰後は98℃以上の温度で蒸らし時間も含めて20分以上保つことができると、ふっくら甘みのあるご飯に炊きあがります。

 

土鍋は、熱がじっくり伝わり冷めにくいという特徴があります。
そのため火を止めても高温状態が続き、お米にじっくり火が通ります。

 

また土鍋の蓋の重さも重要で、蓋が重いことにより土鍋の中の圧力が高まり、粒だったご飯が炊けます。

 

またお好みでおこげを作ることもできます。
おこげができることで、香ばしさが加わってまた違ったおいしさが味わえます。

 

そのまま食卓における

意外だったメリットは、食卓に置けるところです。

 

炊飯器はなかなか食卓に置くのは難しいですが、土鍋は食卓に置くことができます。
子どもがおかわりをする時も、台所に戻らずに子どもが自分でよそうことができるので私も楽できています。

 

 

洗うのが楽

土鍋はお手入れがめんどくさいと思われがちですが、洗うのが意外と楽です。

 

普通の食器類と同じように食器用洗剤とスポンジで洗えば大丈夫です。
水分が残っていると割れる原因になりやすいので、洗った後はしっかり乾かしましょう。

 

炊飯器はしっかり洗おうと思うと、パーツがたくさんあったり、水洗いできない部分もあるので、私は土鍋のほうがお手入れが楽だと思います。

 

2.土鍋ご飯のデメリット

保温機能がない

炊飯器のような保温機能は土鍋にはありません。

 

ご家族のご飯を食べる時間がまちまちの場合でも、多少は温かさが続きますがあまりにもあいてしまうと、温めなおさなければいけません。

 

我が家ではその都度必要な量を炊いたりしていますし、残ったご飯を冷凍することで解決できます。

炊飯予約ができない

 

炊飯器と違って直火で炊くものなので、もちろん炊飯予約はできません。
朝起きて、帰宅後すぐに…というわけにはいきません。

 

また、朝お弁当を作る習慣のあるご家庭は、ご飯を冷ましてからお弁当箱に詰めないといけないので、土鍋ご飯向きではないかもしれません。

 

ですが、ほかのおかずを用意している間にご飯も炊けますし、先程述べたように冷凍しておいたご飯を使用することで解決できます。

コンロを1つ占領してしまう

ガス火を使うので、コンロを1つ占領してしまいます。
夕飯時などはちょっと不便に思うこともあります。

ですが火を使う時間は15分程度で、蒸らし時間はコンロから下ろして大丈夫なので慣れてくれば、うまいことコンロを回すことができます。

多少の火加減が必要

土鍋は火にかけた後、沸騰したら火を弱める必要があるため多少の火加減が必要です。難しくはありません。

ですが、火にかけて炊飯している間はたいてい他のおかずを作っていたりしてコンロの近くにいるので、炊飯の為だけに付きっ切りで火加減を見ている必要はありません。

 

3.我が家の土鍋ご飯生活

我が家は朝食もご飯を食べますし夜も食べるので、1日1~2回土鍋ごはんを炊きます。

 

前日の夜に冷蔵庫でお米を浸水させておきます。
我が家は胚芽米なので、ちょっと茶色いです。

朝起きたら、まず炊飯用土鍋にお米を入れて炊く準備をします。
これは1合分です。

まず内蓋をセットします。

次に外蓋をセットします。
これで準備は完了です。1分ほどで終わります。

 

ここからコンロにかけて炊飯します。

 

我が家では火から下ろしたら、すぐ食卓横のワゴンに移動させます。
食卓の準備をしている間に蒸らし時間が終わり、ご飯の時間になります。

いつかの我が家の夕食です。
おこげもできて香ばしいご飯と、ハンバーグが美味しかったです。
ご飯大好き長男は、この日に2杯おかわりをして食べていました。

 

また、普通のご飯だけでなく炊きこみご飯を炊くこともできます。

 

炊飯器で炊く時と同じように準備して、土鍋で炊くだけ!
特別な準備はいりませんよ。

子どもがおかわりしまくった「ごぼうと人参の炊き込みご飯」

 

私は実際に土鍋ご飯生活をして、メリットの方が大きいかなと思っています。

 

我が家はニトリで購入しましたが、ネットでもいろいろな炊飯土鍋が出ています。
予算やサイズに合うものを選んでみて下さい。
こんなに安いものもありますよ。

 

 

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  • 美味しいご飯が食べたい。
  • 新生活の費用を少しでもおさえたい。

こんな方は土鍋ご飯に向いているのではないかな、と思います。
ちょっとめんどくさいのかも…と思っている方も、意外とめんどくさくないのでぜひ挑戦してみて下さい。

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